無電柱化 コスト抑え導入図る 景観向上、販売にも効果
[住宅新報 2014年10月7日号]
昭和60年代前半から進められてきた「無電柱化」だが、30年経過した今でもほとんど普及していない。景観向上、防災性の高まりといった有用性は広く認識されているものの、高額なコストが大きな壁として立ちはだかっている。自民党では、小委員会が「無電柱化基本法(仮称)」の策定に向けて動きを活発化。国土交通省と経済産業省も、低コストで無電柱化を実現できる技術検討の委員会を立ち上げた。民間企業では、コストを抑える手法を独自に見出し、無電柱化を積極的に導入する事例が見られている。
http://www.jutaku-s.com/newsp/id/0000023103
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無電柱化のアイデアは恐らく電柱を建てたその時からあっただろう。
風景写真を撮るときにも思うこと。
電柱衝突事故にあっても思うこと。
政策としても昭和60年代から始まっていたのには驚く。そして何も進んでいないことにも更に驚く。あれほど無駄な公共投資をやっておいても無電柱化は進まない。簡単でない利権構造が横たわっているのだろう。
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