旧東海道の風情守れ 大津市・京町通で電線地中化に本格着手

2014.5.24 13:00更新

旧東海道の風情守れ 大津市・京町通で電線地中化に本格着手

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 歴史的な風情の残る「旧東海道」筋の魅力アップを目指し、大津市は、旧東海道に当たる京町通で、電線の地中化事業に本格着手した。京町通は伝統行事「大津祭」で曳山が行き交う舞台だけに、市は同事業を通じて景観の整備や観光の振興を目指す。平成29年度中には、予定区域の半分で地中化が完了する見通し。

 大津は江戸時代、東海道屈指の規模を誇る宿場町として栄えた。今の旧東海道筋には当時の建築物はほぼ残っていないが、国登録有形文化財の家屋が点在するなど、地元住民の意識にも支えられて風情ある街並みが維持されている。

http://www.sankei.com/west/news/140524/wst1405240037-n1.html

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