電柱広告に海抜情報 関電グループと加古川市が提携


2014/10/3 05:30

電柱広告に海抜情報 関電グループと加古川市が提携


加古川市に登場した海抜表示入りの電柱広告=同市加古川町北在家

 海面からの高さを示した電柱広告が、兵庫県加古川市内に登場した。関西電力グループと市が提携して設置を進める。

 大きさは通常の電柱広告と同じサイズで、縦150センチ、幅33センチ。広告の下部に海抜と掲示地点の住所を表示する。

 電柱広告の製作などを手掛ける関電サービス(大阪市)と市が5月に提携。広告主が海抜表示を希望すると、市は掲示地点の海抜情報を同社に提供する仕組み。第1弾として、市役所周辺の交差点など7カ所に掲示した。

 市はすでに海抜表示の看板を191カ所に設けており、「海抜表示がある電柱広告と合わせ、市民の防災意識を醸成したい」(危機管理室)としている。(大久保斉)

http://www.kobe-np.co.jp/news/touban/201410/0007386073.shtml

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