電柱にコウノトリ飛来

 電柱の上にとまるコウノトリ=神戸市西区押部谷町押部(大西裕幸さん提供)足環の色で個体が識別できる=神戸市西区押部谷町押部(大西裕幸さん提供) 

2014/9/16 21:30

電柱にコウノトリ飛来 神戸・西区の男性が撮影

 京都府京丹後市の人工巣塔で生まれたコウノトリが16日、神戸市西区押部谷町押部の電柱にとまっているのを、同区の団体職員大西裕幸さん(57)が目撃し、撮影した。昨年夏に県立コウノトリの郷公園(豊岡市)がいったん収容した後、放鳥した個体とみられる。

 大西さんによると、コウノトリは同日午前8時前、田園地帯に立つ電柱の上にとまっていた。車で通勤中だった大西さんが気づき、車を降りてデジタルカメラで撮影した。大西さんは「見慣れない大きい鳥だと思ったら、コウノトリだった」と話した。

 付けられていた足環から、昨年4月に生まれた「J0073」という個体とみられる。同公園のホームページによると、この個体は昨年11月と今年4月に香川県、7月に岐阜県で目撃され、8月25日には滋賀県米原市で撮影されるなど、幅広く移動している。(森本尚樹)

http://www.kobe-np.co.jp/news/kobe/201409/0007336265.shtml



無電柱化を進めると、鳥の休み場所を確保する策が必要ということかな。動物のことをしっかり考えてください。

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