無電柱化事業

島根県

無電柱化事業
  無電柱化は、道路の地下空間を利用して、電力線や通信線などをまとめて収容する電線共同溝などの整備による電線類地中化などにより道路から電柱をなくすことです。


無電柱化の目的
安全で快適な通行空間の確保
都市景観の向上
都市災害の防止
情報通信ネットワークの信頼性の向上
観光の振興、地域の活性化等

 無電柱化の現状
 無電柱化は、昭和61年度から3期にわたる「電線類地中化計画」及び、平成11〜15年度の「新電線類地中化計画」に基づき、まちなかの幹線道路を中心に整備を行ってきました。
 さらに、平成16〜20年度の「無電柱化推進計画」に基づき、主要な非幹線道路も整備対象に加え、地中化以外の手法も活用して無電柱化を進めています。
 島根県における無電柱化は、平成20年度までに約73kmの整備を行ってきました。

整備事例
 国道431号 杵築東地区(1工区)

  国道431号は、島根県立古代出雲歴史博物館と出雲大社をはじめとする出雲市大社町の観光商業地域を結ぶ観光アクセス道路として重要な役割を担っています。このため、安全で快適な歩行空間の確保及び歴史的な景観の形成等をめざして、無電柱化を実施しました。

 整備前
整備前
 
              矢印
  整備後
整備後

今後の取組み
  平成21年度からは、「無電柱化に係るガイドライン」に沿って、引き続き無電柱化を推進しています。
 
主な事業箇所

(一)松江しんじ湖温泉停車場線 内中原工区 (松江市内中原町)

リンク
国土交通省中国地方整備局のホームページ(クリックすると国土交通省が紹介しているページに移動します)


http://www.pref.shimane.lg.jp/infra/road/douroiji/genjyo/mudentyu.html

ブログ アーカイブ

人気の投稿:週間

人気の投稿:月間

人気の投稿:年間